ジェッツOC、QBマカウンの契約延長を支持

ニューヨーク・ジェッツのQBジョシュ・マカウンは第13週のカンザスシティ・チーフス戦でパス・ラン合わせて3つのTDを獲得し、AFCの週間MVPに選ばれた。
様々なチームを渡り歩くジャーニーマンQBとして、今年38歳でジェッツに加入したマカウン。ペティーやハッケンバーグといった若手QBが成長するまでのつなぎとしての役割が期待されていたが、今年は単なるつなぎ役を大きく上回る活躍ぶりを見せている。
ジョン・モートンOCも記者から「マカウンに2018年も戻ってきて欲しいか?」と問われ、「スタッツを見てくれ。もちろん戻ってきて欲しいに決まってる。」と答えた。
また、38歳という年齢について問われると、「年齢は気にしない。彼は素晴らしい結果を残していると思う」と答えた。
OC John Morton on Josh McCown: "I don't care what age he is, I think he's doing a great job." #Jets
— Dennis Waszak Jr. (@DWAZ73) December 7, 2017
今季のマカウンは12試合に出場し、パス成功率67.8%(キャリアハイ)、2,880ヤード(キャリアハイ)、23TD(うちランTDは5回)、8INTの成績でレイティングは96.7と非常に高い数字を残している。開幕前は1勝すら厳しいと思われていたチームも、現在5勝7敗でプレイオフ進出の可能性も残っている
まさにキャリア15年目にして全盛期を迎えたと言ってもいいだろう。
また、マカウンはフィールド外でもリーダーとしてチームを引っ張っており、チームメイトからの信頼も厚い。仮にジェッツが2018年ドラフトでQBを指名しても、マカウンがよきメンターとして指導するだろう。
一方で、ジェッツには教訓もある。2015年にチーム記録の31TDを投げ、10勝6敗でプレイオフ進出一歩手前まで行ったライアン・フィッツパトリックだ。
シーズン終了後、ジェッツとフィッツパトリックは長期にわたって契約延長交渉を行い、結果的に1年1200万ドルの契約を結んだ。
2015年の活躍ぶりからその後数年にわたってジェッツのフランチャイズQBになるとも思われたが、翌年は散々な結果に終わり現在はバッカニアーズの控えQBを務めている。
マカウンもフィッツパトリックのように1年後は一気に衰えが来るかもしれない。
フィッツパトリックの時とは違い、ジェッツにはキャップスペースもあり、マカウンの契約を延長することはたやすい。しかし、マカウンの年齢やペティー、ハッケンバーグの実力等を考慮すると、ドラフト上位でQBを獲得する可能性は高いだろう。
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